美容皮膚科宝塚ヒルズクリニック

072-759-1632

ブログ

#0148 5年を終えて、これからの5年を考える。

みさなん、こんにちは。

8月に入りましたね。
意外にも快晴は少なく、曇天で蒸し暑い日が多いような気がします。
この湿気は、南方を進む台風5号の影響のようです。
この週末にかけて日本列島に近づくと予想されておりますので、台風への備えをしなければなりませんね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

5周年キャンペーンのさなか、
みなさまからはお祝いのメッセージやプレゼントもたくさんいただきました。
みなさまからいただくお言葉の一つ一つが、そのまま僕のモチベーションにつながっていきます。

みなさま、本当にありがとうございます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

というわけで、ドタバタの毎日です。

次回予約の日時入力を間違えるなど、細かなミスが発生してご迷惑をおかけすることもしばしば。
それでも叱責されるどころか、温かい励ましのお言葉を頂いたりで、お恥ずかしいばかり。

みなさまの恩情に甘えながら、とにかく8月末まで、気を引き締めて走り続けていきます!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんなこんながありまして、
8月30日までのご予約は、終盤のわずかを残して、ほぼすべての時間帯でご予約で埋まっていっている状況です。
17時以降など、遅めの時間に若干の空きがございます。
お仕事終わりなどで、遅いお時間をご希望の方は、いまがチャンスかもしれません。
お早めにご予約くださいませ。

5周年記念キャンペーンの詳細については、こちらをどうぞ
☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟☟
http://www.t-hillsclinic.com/blog/2017/07/5-4-1397710.html


 ※ 価格、募集人数については、最新の情報をご確認ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【これからの5年を考える】

美容の世界に飛び込んで10年近くが経ちますが、もともとが消化器外科出身ですから(乳腺外科、小児外科も少ししていましたので)、美容におけるヒアルロン酸やボトックス注射は得意な分野ではありました。
美容機器にもほとんど興味がありませんでしたので、クリニックを始めるにあたって、ヒアルロン酸、ボトックスなどの注入系を極める気てやってみるつもりでした。
とはいえ、これまでの保険診療とはあまりに勝手が違い、自費診療という競争社会で勝負する自信はほとんどなかったので、仮に1、2年やってうまくいかなかったら、いつでも閉めようとも思っていました。

それが、2014年にウルセラとの衝撃的な出会いにより一変することになったことは、これまでのブログでも触れてきました。
美容皮膚科としてのスタートはウルセラから、といっても過言ではありません。
そこから3年以上が経過して、環境は一変、現在では「ウルセラ・クリニック」として一定の評価をいただくまでになりました。
ウルセラでの成功により、ちょっとだけですが、美容業界でやっていく自信がつきました。
昨年秋に導入したePLUSによるトリニティプラスも、直後からフル稼働、素晴らしい働きをしてくれています。
この2台が故障したら、すぐにでも開店休業状態になってしまうくらい、おんぶにだっこな状態です。

二大看板が大活躍してくれて生き残る自信がついたのは大変うれしいのですが、反面、「消化器内科」と「美容皮膚科」の二刀流をこなすことに、さらに言えば、「美容皮膚科医」としてのポジションが徐々に大きくなっていくごとに、美容という大きな渦の中に身を委ねて後戻りできなくなってしまった自分に対して、違和感がだんだん大きくなっているのも事実です。

二刀流、どちらも自分らしくていいのかな。
最近、そう考えるようにしています。
行けるところまで突き進んでいこうと思います。
この5年を今後に活かすも殺すも、これからの5年がより重要になります。
僕は、超が付くほどの現実主義者で、目標設定したり夢を追ったりすることが全くありませんので、この1年、次の1年を地道に、みなさまとの対話を欠かさず確実に歩んでいきたいと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

夢や目標を語るのは苦手ですが、

当院にふさわしい治療はなにか
お客さまは当院に何を期待しておられるのか

を常に考え、冷静に客観的に考えて行動に移すようにしています。

リフトアップ … ウルセラ・スマスセラ
美白、美肌、引き締め … ePLUS
シミ、クスミ … MedliteC6

これらの機種が揃ったので、美容に関するお悩みに対して、ほぼすべて対応できる体勢が整ったとは思いますが、いつまでも彼らに頼れるほど、美容業界は甘くはありません。
抜群の治療効果と高いコストパフォーマンスで、クリニックとお客さまが「win-win」の関係になれるような最新美容機器の導入し続けることが、生き残るための必要条件の一つだと常に考えています。

機器を導入する際に絶対的な基準を、僕はウルセラで学びました。
それば、信頼あるオリジナル機器で勝負すること。
安いだけというだけの理由で、データも実績もないコピー機(ジェネリック)は当院では主力機種にはなり得ないこと。

その軸が絶対にブレないような機種選定をしていきたいと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして、この1年でしなければならないこと。

それは、治療メニューの整理です。

当院のように限られた診療時間のなかで、ベストの治療を効率的に行うにメニューを選別し優先順位の低い治療は終了していかなければなりません。
効果・安全性・ダウンタイムの点で飛躍的に進歩した最近の秀逸な美容機器が数多く出現する一方で、すべての面でアドバンテージを失い衰退の一途を辿るものも数多く出ており、当院としてもメニューとして残すに値しないものは、バッサリと切り捨てていこうと思っております。

「PRP(多血小板療法」
「スレッドリフト」

がその代表格です。
美容医療を長きに渡って支えてくれた功労者ですし、いまだに主力治療に挙げておられる医療機関も多いのですが、美容のトレンドは注入系から美容機器へとシフトしています。
過去の栄光にしがみついてばかりいては、美容医療に未来はありません。
当院においては、ウルセラの出現により注入系治療はその地位を失いはじめ、トリニティプラスの出現によりほとんど排除されつつあります。

これまで、
PRP … 「PRP」「セルラーマトリックスPRP」
スレッドリフト … ウルトラVリフト
を扱ってきましたが、近日中に終了する予定にしております。

「PRP」については、僕なりの見解を、近日中にブログにアップしようと思っておりますので、ぜひご覧くださいませ。